糖尿病・リウマチセンター - 3疾患センター

糖尿病・リウマチセンター

糖尿病・リウマチセンターのご案内

当センターは、代謝・糖尿病センターを前身として、平成24年度からリウマチ性疾患の診断や治療も加えて幅広い疾患を包括的に管理するセンターとして再スタートしました。現在、糖尿病・高脂血症(高コレステロール血症など)・高尿酸血症などの代謝疾患と、関節リウマチ(RA)・全身性エリテマトーデス(SLE)・強皮症(SSc)・シェーグレン症候群・混合性結合組織病(MCTD)などの膠原病や、骨粗鬆症、脊椎関節症、線維筋痛症など幅広いリウマチ性疾患を包括的に診療しています。

糖尿病は血液中のブドウ糖が高くなり、長い経過で全身の合併症を引き起こす病気です。とくに、未治療の状態では、糖尿病性網膜症・糖尿病性腎症・糖尿病性神経障害の3大合併症と、動脈硬化症による脳梗塞や心筋梗塞、あるいは足壊疽などが出現してきます。なかでも、糖尿病の発症初期には自覚症状がなく、薬物治療による血糖コントロールのみならず、食事療法や運動療法などの患者さんへの教育が非常に重要になります。そこで、現在、当センターでは糖尿病の教育入院や合併症検査のため、さらには、インスリン治療を導入する場合など、わかりやすく指導するために短期入院によるクリティカルパスを導入しています。

関節リウマチなどの膠原病は自己免疫という免疫機構の異常によって発症する全身性の炎症性疾患です。従って、異常な免疫を抑えるためにステロイド治療や免疫抑制治療を行います。そのため、治療とともに様々な副作用をコントロールしていくことが重要となります。近年、関節リウマチ治療は生物学的製剤という新薬の登場によって飛躍的に治療法が進歩しました。当センターにおきましても、これらの治療を通して関節の炎症を完全に抑え込むことを目標に治療しています。

糖尿病・リウマチセンターの構成

リウマチ指導医、糖尿病専門医師、糖尿病療養指導士(認定看護師)、外来看護師、栄養士、薬剤師、理学療法士、治験管理室、臨床検査技師、専門事務官が在籍しており、それぞれが専門的な立場から全人格的な治療を目指しています。

糖尿病教育入院

初めて糖尿病と診断された方や、以前から糖尿病を指摘されていても放置していたり、どんな病気か理解しないまま治療を受けている方に対して糖尿病に対して深く理解していただくための入院であり、各職種がチームを組んで指導に当たるとともに病状の把握のための検査を行い治療方針を決定します。

治療研究・臨床研究

現在のところ糖尿病や膠原病の原因は不明なところが多く、またそれに引き続いて発症する各合併症についても原因は確定していません。当科では糖尿病や関節リウマチを中心とする大規模臨床試験に参加するとともに、独自の観点から治験を含めた新しいアプローチを展開しています。

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