ごあいさつ - 病院のご案内

ごあいさつ

国立病院機構旭川医療センターのホームページをご覧いただきありがとうございます。

当院は、道北病院として旭川市民および近隣の皆様には、昔からなじみが深いと思います。8年前より、名称を旭川医療センターとして急性期の医療を中心に医療を行っています。昨年度からは北海道から地域医療支援病院の指定を受けて、救急車の受け入れ台数も800台を超えました。近隣医療機関からの紹介率、逆紹介率も高率を維持しています。また、今年の3月からは地域包括ケア病棟50床を4病棟に開設しました。これは、リハビリを要したり、比較的長い入院が必要な方への病棟で、地域住民からの要望の強かったものです。ゆっくりと在宅復帰に向けて準備できます。今後は、在宅施設からの直接の入院も視野に入れて準備中です。従来のセーフティネット系の医療、政策医療は結核、筋ジスなどの神経難病ではそれぞれ院内に20床、50床を維持し、国立病院機構の使命として、これからもこれらの疾患の最後の砦として頑張っていく所存です。急性期病床(4個病棟)、回復期病床(1個病棟)、慢性期病床(1個病棟)のそれぞれの特徴を生かしながらの、病院運営になっていくと思います。

診療面では呼吸器科、脳神経内科、消化器科、総合内科、循環器科の内科系5科で30人ほどの医師を擁しており、これは旭川市内では有数のものです。市内の近隣の開業医の皆様からの紹介は午後5時まで受けております。午後でも遠慮なく受診してください。また、当院の診療歴があり、当院受診希望の方は原則、断りません。体調の悪い方などは、どうぞ受診をしてください。夜、休日などは電話をしていただければ準備がスムーズですので、よろしくお願いします。

地域がん診療連携指定病院として、北海道の指定を受け、手術、薬物、放射線療法を駆使して、がんの診断、治療に取り組んでいます。本年、最新式の放射線治療装置が入り、今年の夏明けには新しいリニアックでの放射線診療が始まるものと思われます。手術は外科にて、従来からの呼吸器、消化器に乳腺の外科手術も対応しています。また、生活習慣病、リウマチ、膠原病、甲状腺疾患肝疾患などにも専門医を揃え、対応しています。

ユニークな外来としては小児科の発達神経外来があります。ご心配な方は是非受診してください(火水木です)。血液透析も行っており、7ベッドで運営しております。こじんまりとアットホームな環境で維持透析を希望の方なども是非おいでください。数年前からから医師の在宅訪問診療を、主に当院退院患者を対象に始めました。他病院退院の方も地域連携室を通してご連絡ください。担当は、総合内科の松本医師ですが、市内の公的病院としては唯一の在宅診療医です。訪問看護ステーションとの連携のもとに、在宅の看取りまで、希望に沿って行っています。

病棟は6階建てですが、大雪山や富良野、十勝岳を望む東側と春光台方面を望む西側に病棟の窓が面しており、山の風景には心が癒されるものがあります。数年前の新築で個室を3割として、低廉な価格でシャワー、トイレ付の個室を提供し、療養環境の向上に努めています。昨年度は新外来棟の1期工事が終了し、放射線治療棟、検査科、厨房、薬局が新しくなりました。その後4月からは2期工事に入り、来年秋にはおおよその新外来棟ができる予定です。外来ブース、救急ブースの拡充、院内の売店等の充実を考えています。

当院は、旭川市石狩川より北の地域、唯一の公的病院としてこれからも、この地で頑張っていきたいと考えています。地域の住民と共に、診療に携わらなくては病院の未来はありません。当院でできる限りの救急、初期医療と当院独自の専門医療で、この先もここにあってよかったと住民に思っていただける病院にしたいと考えています。それが、この地で110年間医療をしてきた我々の願いであり、これからも、住民の皆様の要望に応えるべく、病院運営をしていきたいと考えています。

院長 西村 英夫

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